今年の夏の猛暑は尋常ではありません。雨もほとんど降らず、稲の体力も消耗します。早朝の田んぼを見ると葉の先端に水玉をつけ、呼吸している様子がみれます。太陽が上り、暫くすると蒸発してなくなりますが、一生懸命に根っこから水分や栄養を吸収し、子孫(お米)を残す為に懸命に成長しているのです。
下の写真は稲の葉に蜘蛛が巣を張っている様子です。一般には厄介者の昆虫ですが、田んぼにとっては大切な仲間達。稲の害虫を捕まえてくれます。薬で害虫を排除するのではなく、稲が自然と共生して行けるようにこれからも手助けしていきます。
tagPlaceholderカテゴリ: 2023年8月